Intel 820

用語の解説

Intel 820とは

(i820)
Intel 820とは、Intel社によって1999年11月に発表されたPentium III用チップセットの名称である。
ラムバスDRAM(RDRAM)をサポートした初めてのチップセットとなっており、600M/700M/800MHzの動作速度に対応したRDRAMを利用することが可能となっている。 また、フロントサイドバスの速度は100/133MHzで、4倍モードのAGP、USB×2、Ultra ATA/66などをサポートしている。 もともと、1999年9月下旬に出荷が予定されていた製品であったが、発表直前にRIMMを3本同時に使うと動作しないという問題が発見され、それによって出荷が遅れたことや、SDRAMを使うときに必要になるMTHチップに不具合があったせいでマザーボードを回収をしたこと、および、Direct RDRAMの価格に対して、十分な性能がなかったことなどから、ほとんど普及せず、2001年末に製造が停止されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]